アクション後の遅延の挿入

マクロ・ランタイムは人間のユーザーよりはるかに迅速にアクションを実行するので、マクロの再生中に予測しない問題が発生し、アクションが予想通りに実行されない可能性があります。この原因は、前のアクションへの依存関係が生じることです。

このタイプの問題を避けるために、マクロ・ランタイムは、各マクロ画面の どのアクションまたはプロンプト・アクションの後にも、150 ミリ秒の 遅延をデフォルトで挿入し、各マクロ画面の最後のアクションの後には 300 ミリ秒の遅延を挿入します (pausetime 属性を参照)。

この機能を使用可能なままにしてください。ただし、必要な場合は使用不可にすることができます。遅延は、150 ミリ秒から 300 ミリ秒の値から他の値に変更できます。

必要に応じて、特定のマクロ画面の遅延期間を変更することもできます (pause 属性を参照)。

また、特定のアクションに対して、アクション後に休止アクションを追加することによって、遅延を増やすこともできます (休止アクション (<pause> エレメント)を参照)。