ZIETrans プロジェクトの開発
ZIETrans アプリケーションをビルドするときに、いくつかのパスをとることができます。エミュレーターのようにエンド・ユーザーがホスト画面をナビゲートできるアプリケーションをビルドしたり、統合オブジェクトを使用するアプリケーションをビルドしてホストからデータを収集し、 そのデータを Web ページに表示したい場合があります。1 つの Web アプリケーション内で、GUI のホスト画面ナビゲーションと、統合オブジェクトを使用するホスト・データ収集とを組み合わせることもできます。
ZIETrans Infocenter (https://zietrans.hcldoc.com/help/index.jsp) の ZIETrans チュートリアル・セクションで、ZIETrans 画面ナビゲーションと ZIETrans 統合オブジェクトのステップバイステップの例を確認できます。
このセクションの手順では、ZIETrans プロジェクトの 1 つの例の開発プロセスについて説明します。この手順には、ZIETrans Web プロジェクトの情報が含まれます。この手順に従って、以下のステップを実行します。
- ZIETrans Toolkit のウィザードを使用して、デフォルト値で ZIETrans プロジェクトを作成します。
- ローカル・テスト環境を使用して、プロジェクトをテストします。
- プロジェクトを変更します。このプロセスをカスタマイズといいます。カスタマイズ作業については、ZIETrans プロジェクトのカスタマイズで説明します。
- プロジェクトを再度テストし、さらにカスタマイズを行います。
- プロジェクトをアプリケーションにエクスポートし、それを実稼働環境に転送します。これらのステップについては、ZIETrans プロジェクトをアプリケーションとして使用するための準備で説明します。